土壌の酸度の測定には、シンワ 土壌酸度計Aが手軽でおすすめです。
⇒ Amazon:シンワ測定(Shinwa Sokutei) 土壌酸度計 A 72724
野菜によって好む土壌の酸度(pH)は異なります。
中性がpH7.0、それよりも数値が高ければアルカリ性、低ければ酸性で、野菜の多くは弱酸性から中性の土壌を好みます。
土壌酸度計Aを使用して酸度(pH)を確認し、酸性の土壌を中性に近づけるには、苦土石灰などの石灰類を施します。
作付けの2週間前までに、土壌酸度計Aを使用して酸度(pH)を確認し、酸度を調整しましょう。
シンワ 土壌酸度計Aとは?
シンワ 土壌酸度計Aは、電池が不要で、操作が簡単な土壌酸度計です。
1分間土壌に差し込むだけで、簡単に測定できます。
[仕様]
測定範囲(pH):4~7、幅:47mm、奥行:47mm、高さ:160mm、目盛(pH):0.2、精度:±pH0.5、重量:100g
Amazon:シンワ測定(Shinwa Sokutei) 土壌酸度計 A 72724
シンワ 土壌酸度計Aの使い方
土壌酸度計Aを使用する前に、研磨布やサンドペーパー等で金属部分を磨きます。
新品の土壌酸度計Aを使用する場合は、土に2~3回差し込んでから使用します。
野菜を育てる場所に、土壌酸度計Aの円錐部分と帯部分の金属が完全に隠れるまで土に差し込みます。
約1分、針が安定するまで待ちます。
ハリが安定したら、針が指している値が土壌酸度(pH)です。
場所を少しずらして何度か測定し、平均値を求めるとより正確です。
石灰類などを使用して酸度を調整した場合は、1~2週間後に測定します。
シンワ 土壌酸度計Aを使うときの注意点
土壌酸度計Aは土に差し込むだけと手軽に使えるため、つい畑にすぐに差し込んで測定しがちですが、土が乾燥していると正確な値を測定することができません。
土が乾いてる場合は、バケツ1杯の水を測定する場所にまき、約20~30分待ってから測定します。
また、土壌酸度計Aは土壌の酸度を測定するもので、液体の酸度を測定することはできません。
取扱説明書をよく読んでから使用しましょう。