イチゴはわりあい病害虫の発生が少なく、露地栽培でもそれほど心配はいりません。

しかし、イチゴは苗の出来がとても重要で、苗の良し悪しは収穫量に大きく影響します。

また、イチゴの苗作りはプロでも難しく、販売されている苗にはかなりのばらつきがあります。

そこで、イチゴの良い苗の条件を挙げますので、苗を選ぶ際に参考にしてください。

• 濃い緑の大きな厚い葉が7枚以上ある。
• 茎（クラウン）が頑丈で太い（直径が8mm以上）。
• 根がよく育っている。
• ウイルスフリー苗である。

「茎（クラウン）が太くてがっちりした苗」を選んでください。

また、ウイルスフリーと書かれていれば、ウイルスに感染していない健康な苗なので安心です。

条件を満たす苗は実際には難しいので、選べる状況であれば、少しでも良い苗を選ぶようにしましょう。