ハーブの育て方と楽しみ方

ハーブの魅力は香りや味だけでなく、薬効成分をもつところにあります。

チャービルの育て方・楽しみ方

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チャービル

フランス語ではセルフィーユと呼ばれるハーブです。

見た目はイタリアンパセリに似ていますが、パセリの香りをマイルドにしたような甘くさわやかな香りが特徴です。

「美食家のパセリ」と呼ばれ、チャービル、チャイブ、パセリ、タラゴンを混ぜたフレッシュミックスハーブが有名です。

そのほかにも、香りを生かしてさまざまな料理やお菓子の飾りに使われます。

チャービルの種類

チャービルには、葉を食すタイプと、根を食すタイプがあります。

根を食すタイプは、ルートチャービル(根チャービル)と呼ばれ、根は芋のように大きくなり、芋のような食感とニンジンとクルミを合わせたような味がします。

ルートチャービルには葉に毒があって食べることができないので、注意が必要です。

チャービルの育て方

チャービルは、育てやすい定番のハーブです。

風通しのよい明るい日陰となる場所と、やや湿った土を好みます。

日当たりのよい場所で育てると、香りが強くなりますが、葉や茎がかたくなります。

半日陰で育てると、香りは淡くなりますが、やわらかい葉や茎になります。

移植を嫌うので直まきした方がよく育ちますが、苗から育てることもできます。

夏の強い日差しと乾燥を嫌うので、夏には水を切らさないように与え、日よけなどをして涼しく管理します。

基本データ

科名
セリ科・シャク属
種類
1~2年草
難易度
ふつう
育てる場所
半日陰
草丈
20~70cm
増やし方
種まき

栽培カレンダー

チャービルの栽培カレンダー

育て方のポイント

  • 発芽が悪いので種は多めにまく
  • 乾燥に弱いので適宜水やりを行う
  • 花芽は摘み取って花を咲かさないようにする

直まきして育てる

チャービルの種

種の発芽が悪いので、やや多めにばらまきます。

間引きを行い、間隔が20cmほどになるようにします。

苗を作る

チャービルの苗

ポットに培養土を入れて、指で3~4か所軽く窪みをつけ、1粒ずつ種をまきます。

培養土を軽く被せて軽く押さえ、ジョウロでたっぷりと水をやります。

葉が5枚以上出たら植えつけます。

苗から育てる

チャービルの苗の植えつけ

苗の出回り時期は、4~6月、9~10月です。

葉の黄色くなったものは避け、若くしっかりした苗を選びます。

チャービルは移植を嫌うので、根を傷めないようにやさしく取り出し、根鉢と同じ大きさの穴を掘って植えつけます。

苗を植えつけた後、たっぷりと水やりをします。

追肥

生長に応じて少量の肥料を与えます。

やせた土でも育ちますので、肥料を与えすぎないように注意しましょう。

収穫

収穫時期のチャービル

種まきから2か月で収穫できます。

収穫したチャービル

必要な量を摘み取ります。

種ができると弱って枯れてしまいますので、収穫する間は花芽は摘み取って花を咲かさないようにします。

チャービルのプランター(コンテナ)での育て方

プランターの底に鉢底石を約2cm並べ、培養土をプランターの深さの8分めまで入れて平らにならします。

20cm程度の間隔をあけて種を多めにまきます。

適宜、間引きを行い、本葉が5~6枚のころまでに1か所1本にします。

チャービルは乾燥を嫌うため、土の表面が乾いたら水やりを行います。

生育に応じて少量の追肥を与えます。

伸びたところから摘み取って収穫します。

チャービルの花

白い小花が集まって咲きます。

サラダの彩に利用できます。

チャービルの楽しみ方

若葉をサラダやスープに入れて食します。

ほのかな甘い香りを生かしてお菓子の香り付けにも利用できます。

刻んでほかのハーブとミックスしたり、多くの料理に用いることができます。

魚、肉、卵などの素材と相性がよく、フランスでは幅広く利用されています。

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