“整枝”で株を充実させる

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野菜は放っておくと枝や蔓が伸び放題になり、日当たりや風通しが悪くなって病気や害虫が発生しやすくなります。

そこで、余計なわき芽や蔓をかきとる「わき芽かき」や、茎の先端の生長点を摘み取る「摘芯」などを行い、株を充実させます。

芽かき

ジャガイモは一つの種イモから複数の芽が出てきますから、芽が10cmほどに伸びたころ、元気のよい芽を1~2本残して、他の芽をかきとります。
この場合も残す芽の株元を傷つけないように押さえて、間引く芽を引っ張り取り除きます。
こうすると1個100g程度の大きさの揃ったイモを早く収穫することができます。

摘芯

スイカやメロンは葉が10~15枚ぐらいで摘芯をします。
摘芯とは茎の先端の生長点を摘み取って生長を止めることで、他の枝や芽を伸ばす役割があります。
摘芯をすると子づるが伸びてたくさんの実が成ります。
ただ、一つの株にあまり多くの実をつけると実が育たないので、余分な実は小さいうちに摘み取ります。
摘み取った実は漬物やサラダなどにします。
キュウリもつるが30~40cmに伸びたころに摘芯をすると実がたくさん成ります。

わき芽かき

トマトやナスなど実物の野菜ではわき芽かきをします。
方法はわき芽を指でつまみ、下に倒すようにしてかき取ります。
わき芽かきは主軸となる茎の生長を促し、主軸につく実を充実させる効果があります。
葉の付け根に出てきたわき芽を大きくすると枝が増えすぎるため、早いうちにわき芽をかきとっておきます。

間引き剪定

樹木で枝の途中でなく、枝元から切り詰めるやり方を「間引き剪定」といいます。
込み過ぎた枝や不要な枝を元から切り取る作業で、木の健全な生育を促すことを目的としています。
込み過ぎた枝や下向きの枝、木の内側に向いた枝を枝元から切り落とすことで、樹形も整えられます。
平行枝はどちらか強い枝を残します。
かんぬき枝(左右対称形に出ている枝)はどちらか一方を残し、交互に枝が出ているようにします。
枝を間引くことで茂り過ぎた枝が適度に透けて、風通しや日当たりが良くなるので、実つきを良くするとともに、病害虫の発生を予防する効果があります。
間引き剪定は1回行えば2~3年は行わなくても構いません。

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