ルバーブの育て方とコツ|特有の香りと強い酸味が特徴的

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ルバーブ

ルバーブは、シベリア南部が原産で、高さ1m以上にもなる大型のハーブです。

姿はフキや牛蒡に似ていますが、タデ科の植物で、漢方薬とされる大黄(だいおう)の仲間です。

食用にするところは太い葉柄で、特有の香りと強い酸味があり、ヨーロッパなどではジャムにして食べる習慣があります。

種をまいて1年目は株の充実に専念して、2年目から収穫できます。葉にはシュウ酸が多く含まれていますので、食用にしないように注意してください。

ルバーブの栄養

ルバーブの葉柄の赤色はアントシアニンという色素で、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、アンチエイジングや動脈硬化の予防に効果的です。

また、カルシウムが多いアルカリ性で、食物繊維を豊富に含み、便秘の予防をはじめとする整腸効果や、抗炎症作用やコレステロール低下作用に期待できます。

ルバーブの品種

市販されているルバーブの種は、品種名が記載されていないものが多くありますが、ビクトリア、チェリーレッド、マイアッツビクトリア、マンモスレッドなど、いくつか品種があり、それぞれに特徴があります。

ルバーブの育て方【概要】

元肥 元肥と苦土石灰を入れる。
種まき時期 3月中旬~4月下旬。
苗の植え付け時期 本葉が3~4枚になったら。
苗の植え付け方法 畝幅:90cm。
マルチ:しなくてもできるが、した方が管理が楽に行える。
株間:1列か2列、40~50cm。
栽培中の管理 追肥1回目:7月中旬~8月中旬頃。
以降の追肥:春の芽が出るころと、収穫を終える6月末。
収穫時期 背丈が25cm~30cmほどに育った葉をかき取って収穫する。
株分け 4年目以降、株分けをして植え替える。
病害虫 害虫:ヨトウムシなど。
病気:うどんこ病など。

ルバーブの育て方【ポイント】

  • 暑さや極端な乾燥に弱いので、敷きわらや黒マルチをする。
  • 1年目は株の充実に専念して、2年目から収穫する。
  • 家庭菜園では畑の隅などで栽培するのが最適。
  • 背丈が25cm~30cmほどに育った葉をかき取って収穫する。
  • 葉にはシュウ酸が多く含まれるため、食用にしない。
  • 4年目以降、混み合ってきて葉柄が細くなってきたら、株分けをして植え替える。

ルバーブの育て方

栽培中のルバーブ

シベリア南部が原産で寒さには強いですが、暑さや極端な乾燥に弱いので、敷きわらや黒マルチをして温度上昇と乾燥を防ぎます。

病害虫による被害は少なくて育てやすいです。家庭菜園では畑の隅に数株を植えておくだけで、翌年から毎年収穫を楽しむことができます。

栽培時期

準備中…。

※品種や地域によって栽培時期は異なります。事前に確認してください。

苗を作る

ルバーブの苗が出回るのは4~6月、9~10月頃で、苗を購入したほうが簡単ですが、苗を作ることもできます。

3月中旬~4月下旬にポットに種をまきをして苗を作り始めます。9cm(3号)ポットに用土を8分目~9分目まで入れ、3カ所に指で窪みをつけて種を一粒ずつまき、土を薄く被せて手のひらで軽く鎮圧し、水をたっぷりやります。

本葉1~2枚で生育の悪い株を間引いて1本を残し、本葉が3~4枚になったら畑に植え付けます。

ルバーブの種まき

畑の準備をする

ルバーブの収穫は2年目からなので、家庭菜園では畑の隅などで栽培するのが最適です。

苗の植え付けの2週間前に、苦土石灰をまいてよく耕します。1週間前に、堆肥と化成肥料を施してよく耕し、畝を立てて黒マルチを張ります。

畑の準備

苗を植え付ける

ルバーブの苗

苗の本葉が3~4枚になったら、90cm幅の畝に1列か2列、株間を40~50cmとって苗を植えます。

ルバーブの苗を植え付けたところ

追肥をする(1回目)

苗を植え付けてから3週間後の7月中旬~8月中旬頃、1回目の追肥をします。

以降の追肥

春の芽が出るころ

春の芽が出るころと、収穫を終える6月末に追肥をします。

収穫する

ルバーブの収穫

収穫したルバーブ

1年目は株の充実に専念して、2年目から収穫できます。

苗を植え付けた翌年の5月上旬~6月末、背丈が25cm~30cmほどに育った葉をつけ根を手でかき取って収穫します。

大きくなった葉は硬く、アクも強くなります。また、葉にはシュウ酸が多く含まれ食用には向きません。

株分け

ルバーブは同じ場所に植えっぱなしで栽培できますが、4年目以降くらいになってくると、混み合ってきて葉柄が細くなってくるので、株分けをして植え替えます。

株分けは、春に株を掘り起し、一株に芽が二つ~三つ以上、太い根がたくさんついてる状態で分けて植え付けます。すると、大きな葉を出して収穫できるようになります。

ルバーブジャムの作り方・手順

ルバーブジャム

甘酸っぱく独特の香りを楽しめるルバーブジャムです。ルバーブをグラニュー糖とペクチンで数分煮るだけで作れるジャムは、トーストやワッフルに添えて、おしゃれなデザートが簡単に作れます。

[フレッシュなルバーブジャム]

  • ルバーブ500g
  • グラニュー糖250g
  • ペクチン2.5g(ないとサラサラなジャムに)

1.ルバーブをカットする

ルバーブをきれいに洗い、2~3cmくらいに切ります。
(皮は剥かなくて大丈夫です。)

2.グラニュー糖を加える

グラニュー糖とペクチンを加えて混ぜ合わせ、しばらく放置してなじませます。
(水分が出てきます。)

3.弱火で煮る

鍋に入れて火にかけ、弱火で煮込みます。かき混ぜながら10分程度煮ると、葉柄が溶けてとろとろになってきます。

4.水分を飛ばす

さらに煮詰め、水分が飛んでペースト状になったら完成です。

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