プランターで野菜をつくってみよう!

野菜は、畑がなくても、広い庭がなくても、プランターひとつあればつくれます。さっそく野菜を育ててみませんか?

準備しよう

必要な道具を準備しましょう

投稿日:2017年3月2日 更新日:

必要な道具

プランターで野菜づくりをはじめるために、ホームセンターや園芸店でプランターなどの容器、土や肥料、種や苗などを準備しましょう。

プランター

プランター

プランターはできれば大型(深型)のものを用意しましょう。

サイズが小さいと、土が乾きやすく、根がプランターの中でいっぱいになって生育が悪くなります。

大きくなるほどそのぶん土の量も増しますが、土が多く入るプランターのほうが土が乾きにくく、野菜もよくできます。

また、大型プランターの代わりに培養土の空き袋を使うこともできます。

培養土の空き袋を使うさいには、水抜き用の穴を側面と底にあけます。

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土

野菜を育てるにあたってもっとも重要なのが、よい土を選ぶことです。

よい土とは、水はけ、通気性がよく、保水性と保肥性をもっていることです。

水はけがよいとは、水やりしたときに、水がジワジワと引いていくような土のことです。

水たまりになってしまうような土だと、根が腐ってしまう原因となります。

保水性や保肥性がないと、土が乾きやすく、肥料切れも早く起こり、野菜を元気に育てることができません。

プランターでは畑のようにたっぷり土があるわけではないので、よい土を用意しましょう。

市販の野菜用の培養土は、赤玉土などの複数の用土、腐葉土、堆肥、ピートモス、ほかに元肥や苦土石灰などがあらかじめブレンドされ、野菜が育ちやすい土に調整されています。

培養土は商品によって配合がさまざまですので、いろいろと試して野菜のよく育つものを見つけましょう。

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肥料

肥料

野菜が葉や枝、根などを形成して生育するためには、いろいろな養分が必要です。

主にいるのは、窒素、リン酸、カリの3つの成分で、これを肥料の3大要素と呼んでいます。

[窒素]
枝や葉をつくる。

[リン酸]
実をつくる。

[カリ]
根をつくる。

元肥といって、培養土にあらかじめ肥料がブレンドされていますが、栽培期間の長い野菜では、野菜の生育に合わせて追肥を施す必要もあります。

プランターでは水やりを毎日するので、速効性の肥料では水に溶けやすく、すぐに肥料切れします。

緩効性の肥料は長期間効くように調整されているので、少しずつ水に溶けて長く効きます。

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道具

道具

プランターで野菜を育てるための道具はそれほど多くありません。

最初にそろえておきたいのは、土入れ(またはスコップ)、ジョウロ、ハサミです。

[土入れ(またはスコップ)]
培養土をプランターに入れるときや、肥料を入れるときに便利です。

[ジョウロ]
一度に水が飛び出ず、少しずつ流れ出るものを選びましょう。

[ハサミ]
枝や葉の剪定、収穫するためのハサミです。サビにくく、手にフィットするものを選びましょう。

そのほかの道具は、必要に応じて少しずつそろえていけばよいでしょう。

資材

資材

種まきや植えつけなどの作業、その後の管理のために、ラベルや麻ひも、支柱や防虫ネットなど、便利な資材がたくさんあります。

[ラベル]
野菜の名称や品種、種まきや植えつけの日付を書いて土にさしておきます。

[板]
種まきのときに土をならしたり、すじまきの溝をつけるのに便利です。

[防虫ネット]
プランターを覆って害虫から野菜を守ります

[支柱]
長く伸びる茎を誘引します。

[麻ひも]
支柱に茎を結びつけて固定します。

プランター菜園を楽しむために、効率よく行うために、これらの資材を使いこなしていきましょう。

家にある身近な生活用具を代用するなど、工夫してみるのも面白いです。

野菜の種

野菜の種

野菜の種は、ホームセンターや園芸店、インターネットの通販などで購入できます。

初心者がプランターで野菜を育る場合は、種袋の裏面に書かれた情報をよくチェックし、耐病性(病気に強い)があり、できれば早生(生育が早い)品種を選びましょう。

また、小型に改良されたミニ品種も育てやすくておすすめです。

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野菜の苗

ほとんどの野菜が種から育てることができますが、プランター菜園では株数が少ないため、苗から育てたほうが得策といえます。

また、寒い時期に種をまくトマト、ナス、ピーマン、キュウリなどは温度管理が必要ですので、ポット苗から育てます。

苗は、種と同様にホームセンターやインターネットの通販などで購入できます。

ただし、苗は種と違って良し悪しがありますので、実物を見てよい苗かチェックしてから購入するとよいでしょう。

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