有機・無農薬で野菜をつくってみよう

農薬や化成肥料に頼らない有機栽培が注目されています。

堆肥の種類と使い方

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堆肥とは、落ち葉、バーク、牛ふん、豚ぷん、鶏ふんなどの有機物を土壌生物によって十分に発酵、分解させたもので、土壌改良のためのものです。

堆肥を入れることで、土壌生物が活性化され、土はふかふかになり、水はけと通気性がよく、野菜作りに向いた土になります。

肥料に比べて、肥料効果は低く、即効性はありませんが、ジワジワと長く効くのも特徴です。

堆肥といっても、もととなる材料によって効果が異なり、大きくは原料が動物性か植物性かで変わります。

[植物質]
落ち葉、わら、もみがら、バークなどを原材料とした堆肥で、肥料効果は高くありませんが、水はけや通気性のよい土を作ります。

[動物性]
牛ふん、豚ぷん、鶏ふんなどを原材料とした堆肥で、肥料効果が高いですが、土をふかふかにする効果は植物質を原料とした堆肥に比べて劣ります。

堆肥の種類

ホームセンターや園芸店に行くと、何種類か堆肥が売られています。

[腐葉土堆肥]
コナラやクヌギなどの落ち葉から作られた堆肥で、ほとんどの野菜に適しています。

[バーク堆肥]
樹木の皮から作られた堆肥で、ほとんどの野菜に適しています。

[牛ふん堆肥]
牛ふんから作られた堆肥で、葉もの野菜や実もの野菜に適しています。

[豚ぷん堆肥]
豚ぷんから作られた堆肥で、牛ふん堆肥よりも早く効きます。

[鶏ふん堆肥]
鶏ふんから作られた堆肥で、肥料分が多く含まれ、牛ふん堆肥や豚ぷん堆肥よりも早く効きます。ただし、施しすぎないように注意が必要です。

未熟な堆肥はガスやさんが発生して野菜にダメージを与えるので、購入の際には完熟あるいは醗酵済みなどと書かれたものを選びます。

堆肥の使い方

最低でも野菜作りをはじめる2~3週間前までに畑にすき込んでおきます。

畝になる場所におおまかに堆肥をまいて、クワなどを使って20cmくらいの深さにすき込みます。

野菜によって畑に入れる堆肥の量は異なりますが、1㎡あたり3~5Lほど入れるのが目安です。

新しい畑ならもっと多く、何度も堆肥をすき込んでふかふかの土になっていれば少なくてもかまいません。

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