ジャガイモは「浴光催芽」で栽培期間が短くなり、出芽も揃う

スポンサーリンク

ジャガイモの春作の栽培で重要なことは、ジャガイモは暑さに弱いため、早くからしっかり栽培して芋を肥大させ、暑くなる前に収穫してしまうことです。

そのためには、確実に種芋から芽を出させて出芽(土から芽を出すこと)を揃え、スムーズに芋が大きく成長していくことが大切です。

そこで行う方法が、浴光催芽です。植え付ける前の種芋にしっかりと光を当てて、芋から芽を出させます。しっかり芋から芽が出てから畑に植え付けます。

すると、出芽を早めることができるので、種芋を植え付けからの栽培期間が短くなり、暑くなる前に収穫できるというわけです。

通販で購入したジャガイモの種芋

(通販で購入したジャガイモの種芋)

浴光催芽の効果

浴光催芽の効果には、「黒あざ病の抑制」や「増収になる」などありますが、中でも家庭菜園にとって大きなメリットは、「出芽(発芽)を揃える効果がある」と「出芽が早くなるため、栽培期間が短くなる(10日ほど)」ことです。

春作では栽培初期の気温が低いことから、種芋を植え付けてから出芽するまでに一カ月以上かかることがあります。また、出芽の揃いが悪くて出遅れる株が出ます。遅れた株は芋の肥大期間が短くなり、減収に繋がります(※)。先に出芽した株と競合して負けてしまい、減収になることもあります。
※ジャガイモは暑さに弱いため、出芽が遅れると栽培期間が短くなってしまう。

浴光催芽をすることによって、出芽が10日~14日ほど早くなり、栽培期間が短くなります。また、まんべんなく種芋から芽が出るので、出芽が揃います。

浴光催芽して萌芽した種芋

(浴光催芽して萌芽した種芋)

浴光催芽のやり方

種芋を植え付ける約一カ月前に、室内の窓際など、雨の当たらない陽のあたる涼しい場所(10℃~20℃)に種芋を広げ、日光を当ながらゆっくり発芽させます。

休眠中の種芋

Step1:種芋を広げる

室内の窓際など、に、種芋が重ならないように広げます。

種芋を広げる

Step2:上下をひっくり返す

一週間おきに上下をひっくり返し、種芋に光をまんべんなく当てます。

Step3:芽が出たら植え付け適期

2週間~3週間すると、芽が4mm~5mm程出て黒紫色になります。このころが植え付けの適期です。

芽が出たら植え付け適期

スポンサーリンク