ジャガイモの弱点である「暑さ」と「霜」から守る

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ジャガイモは、栽培期間が100日(約3ヵ月)と短く、土をあまり選ばないので、家庭菜園に向いた作物です。

ただし、暑さと霜に弱く、25℃を超えると生理障害を起こし、霜にあたると茎や葉が枯れてしまいます。霜で葉や茎が枯れても再生しますが、生育の遅れは収穫に大きく影響を与えます。

夏の暑さが厳しく、霜が降りる平暖地では、植え付け時期を守り、寒さ(霜)対策をしっかり行って栽培することが大切です。生育適温の期間に育てれば、ジャガイモの栽培はスムーズに行え、増収にも繋がります。

ジャガイモの生育適温

ジャガイモの生育適温は15℃~24℃です。寒さには強く、0℃でも生育しますが、霜にはめっぽう弱いため、霜にあたると茎や葉が枯れます。また、暑さに弱いため25℃以上になると、芋が急速に肥大して生理障害を起こす恐れがあり、30℃以上になると、芋が形成されなくなります。

霜害にあってしまったジャガイモ

(霜害にあってしまったジャガイモ)

植え付け時期を守る

霜の降りない地域では、早植えができ、暑さの厳しくない冷涼な地域では、遅植えができます。

一方、夏の暑さが厳しく、また霜の降りる地域では、霜の心配がなくなる4月上旬~暑くなる前の6月下旬の間に栽培します。この限られた期間に栽培するように、植え付け時期をしっかり守らなくてはなりません。

寒冷紗やビニールトンネルで霜対策

ジャガイモの生育適温は15℃~24℃で、平暖地では4月上旬~6月下旬が生育適温になります。しかし、6月中旬から気温が25℃を超える日があり、7月に入ると連日25℃を超えて暑く、葉や茎が枯れてきます。

6月下旬までに収穫時期を迎えるようにするには、逆算して3月中旬前には種芋を植え付けることになります。しかし、それでは遅霜の危険があるので、穴あきのビニールトンネル(穴なしを使う場合は裾をあける)や、寒冷紗をべたがけして、霜対策をします。地温が上がって発芽も早まり、増収に繋がります。

秋作では、生育の後半に早霜の心配があります。かと言って、早植えはせずに、後半で春作と同じように、ビニールトンネルや寒冷紗のトンネルで、霜対策をします。

霜が降りてしまったら、茎や葉に水をかけると良い(?)

「霜が降りたら、陽があたる前までに、ジャガイモの茎や葉に水をかければ、霜害を回避できる」と、教えて頂いたことがあります。

まだ試したことがないので、機会があれば試してみたいと思っています。

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