スマホと特製冷蔵庫でスマート野菜!?勝手に世話してくれるPLANTBOX

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スマホ時代。

今はなんでもスマホでコントロールできますよね。

じゃあ、家庭菜園もスマートフォンで、と思うのではないでしょうか。

しかしそれはまだまだ先の時代だと思っていませんか。

いま、スマホで野菜を育てることができるのです。

もちろんゲームではありません。

PLANTBOXというスマート家庭菜園キットを使えば、スマホでコントロールしながら、野菜を育てることができるのです。

といっても、野菜は生き物でもありますから、自然に左右され、なかなか上手に育てられない!ということがあるのではないでしょうか。

かくいう私も、野菜を上手に育てることに苦労しています。

そこで、PLANTBOXです。

PLANTBOXは、スマートフォンで完全に湿度と温度と設定をコントロールする新しい冷蔵庫。

小さめの冷蔵庫になっていて、中に野菜のタネをいれたカプセルを投入することで、スタートします。

なんとなんと、PLANTBOXとスマホが、野菜のタネが何のタネか、自動で判別してくれるのです!この機能、とても素晴らしいですね。

もらったタネがなんだったか、わからなくなることはあると思いますが、それが自動でわかってしまうのです。

優れた冷蔵庫になっています。

そして、自動で、そのタネに応じた環境を構築し、温度や湿度を勝手に設定してくれるというスグレモノなのです。

PLANTBOXなら、室内で勝手に野菜が育つ

これなら、いやーな虫がつくことはありません。

それに、土がこぼれることもないですし、なんなら手も汚れないのです。

未来のスマート家庭菜園とでもいいましょうか、プラントボックス側にすべて任せてしまって、家庭菜園が自動でできてしまうのです。

虫の除去をする必要もありませんし、多少の芽かきは必要かもしれませんが、それでも温度・湿度・水等を自動でコントロールしてくれるので、たまに冷蔵庫をあけて状態を見るだけで良いのです。

これなら、私にも育てられるのではないだろうかと、希望がでてきました。

小さめの野菜に限る??

しかしこのプラントボックス。

すこし考えてみると、冷蔵庫よりも大きなサイズには育たないので、ごぼうや大根といった根をはって大きく育つ野菜には向いていないのではないかという疑問が浮かびます。

そして、コンテナの中には、穴があいており、そこに野菜の種をいれるわけですが、その穴よりも大きく育つような、かぼちゃやメロンといった大型の野菜は育てることができなさそうです。

それは少し残念ですね。

しかし、この小型のPLANTBOXの売れ行き次第では、大型のPLANTBOXも販売される可能性がありますので、期待をしたいところです。

小型の野菜。

たとえばトマトやほうれん草といった、ぷち感のある野菜であれば、自動で育てることができるので、楽しいのではないでしょうか。

期待のサムスン電子製造

このPLANTBOXは、韓国のメーカー、サムスン電子が作っています。

Samsungというマーク、ご存知のかたも多いのではないでしょうか。

サムスン電子は日本製じゃないからといって侮るなかれ、いま、非常に性能を向上させており、スマホもテレビも、その他家電製品も、とても品質が向上しています。

そのサムスン電子において、インキュベーションがなされています。

インキュベーションとは何かご存知ですか?インキュベーションとは、「孵化器」という意味で、様々な事業を創出し、社会に貢献していこうというプログラムです。

つまり、会社の起業をサポートするビジネスのことです。

サムスン電子も、新しいビジネスを産み出すことを支援しているのですね。

そして、Agwartというそのインキュベーション・プログラムの一環から生まれたチームが、このPLANTBOXを作成しました。

PLANTBOXのなかのタネはどう育つ?

タネをどのようにして判別しているのかは不明なのですが、なんとPLANTBOXのデモをみていると、冷蔵庫のなかの穴は複数あり、そこで別々の野菜を育てられるようなのです。

つまり、ひとつの環境の中にありながら、さまざまな野菜が同時に育つということでしょうか?すこし疑問が残ります。

たとえば、冬に強い野菜もあれば、寒さに弱い野菜もあるので、そうした野菜のタネを同時にいれると、冷蔵庫のなかの環境はどうなってしまうのか、非常に興味深いところです。

タネを自動で識別するのは比較的容易だと考えられます。

なぜなら、一般的なタネのデータをスマートフォンのアプリに登録することで、識別することはそれほど難しくないのではないかなと思われます。

タネの形態が変わることはありませんので、人間がこの種はなんだったかな・・・と管理するよりも、アプリで識別したほうが生産性は高くなります。

韓国には韓国の生産性の問題はあるとされますが、それでも素晴らしいスマート野菜・スマート家庭菜園ではないでしょうか。

タネを入れるだけで後は完全に放置していても良いのです。

地下室で野菜を育てる?

たとえば、東京の地下でも野菜を育てるという試みはなされています。

パソナ農業プロジェクトチームが実験しており、東京の地下の陽の光があたらないところでも、野菜を育てることに成功しています。

野菜は日光がないと育ちませんが、陽の光に似た人工灯であっても、野菜は育つことが確認されています。

田舎の方にいかないと野菜は育たないと思っていませんか。

実はそんなことはなく、東京の地下で、育っているのです。

スマートボックスもそうですが、野菜の育成に大切なのは、安定した環境ではないでしょうか。

ある日は水が多く、ある日は水が少ない、そんないい加減なといいますか、人間の不安定性に頼った育成では、なかなか野菜側も上手に育たないのではないかと考えられます。

よって、赤色LEDと青色LEDを使って、照明の色に変化をつけながら、野菜がどう育つか、確認していくことの実験も必要ではないでしょうか。

特に、地下環境ではハーブなどの育ちやすい野菜が理想的だと考えられます。

ハーブなら、それほど育成に負担がかかりませんので、育てやすいと思われますので、徐々に徐々に、最初は簡単な野菜からスタートして、難しい野菜、ニーズのあるよく食べる野菜にシフトしていけば、東京の食の希望に応えることができるようになるのではないでしょうか。

自然がいちばん?人工でもよい?

「自然のなかで有機肥料にて育てたほうが、野菜として格上である」

そんなふうになかには思う人もいます。

それは確かに一理あり、野菜は農薬を使わず、人の手で丁寧に育てられたほうが美味しいというのは事実ではないでしょうか。

しかし、そういう思想を持っている人のなかで、自分で実際に苦労して野菜を育てている人はまれです。

実際に育ててみると、虫の駆除が面倒だったり、手間が異常にかかってしまって音を上げたり、いろいろな困難がたちふさがります。

それなら、PLANTBOXのような人工的なものでもいいので、野菜を少しでも楽に、身近に育てられるという試みをしてみると良いのではないでしょうか。

まだ販売額等は不明ですし、大ヒットするとも思い難いツールですが、非常に興味深く、また見るだけでワクワクしてくるツールでもあります。

PLANTBOX、とてもおもしろいスマートフォンアプリと冷蔵庫なので、ぜひぜひ、関心をもってみてください。

LPも簡単な英語で書かれていて付き合いやすく、非常に見やすいので、一度開いてみることをおすすめいたします。

スマホと特製冷蔵庫でスマート家庭菜園について、今回はご紹介しました。

※参考URL
https://www.designboom.com/technology/plantbox-agwart-samsung-06-06-2018/

(文/渡邉ハム太郎)

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