雑草とつきあおう

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農薬を使わずに雑草と付き合っていきましょう。

気温が上がると一気に増えてしまう雑草ですが、はびこる前にコントロールすることで野菜の強い味方になってくれることもあるのです。

雑草処理で大切なことは、まだ小さなうちに処理をすることです。

大きくなってしまえばなるほど、処理に時間や労力をとられることになります。

雑草が種を結ぶ前に、処理することが大切です。

雑草の処理は、抜いたり削ったり刈り取ったりする方法があります。

全て抜き終えてしまうのではなく、ほどよく残して上げることも大切です。

雑草は土の乾燥を防ぎ、野菜の育ちを良くしてくれるパワーがあります。

刈り取りを行う際は、3センチ~5センチ程度を残して刈り取るといいでしょう。

そのほうが、勢いを抑えてくれることになります。

マルチや防草シートを活用すれば、雑草を抑えることができます。

そして、取った草は、敷草に使用することができます。

夏草のスベリヒユやアカザをアク口に生やすと、冬には枯れてくれて、敷草を敷いたように地表を覆ってくれます。

そのため、冬草を抑えることができます。

雑草を天然のマルチに

雑草を刈ったあとは、作物の周りに敷き詰めておきましょう。

天然のマルチになってくれて、雑草が虫や微生物によって分解されてくれます。

ビニールのマルチのようにゴミが出ることもなく、自然に優しいです。

雑草が分解されると、下の土の部分も肥えるので、長期的に見ると、堆肥の役割も果たしてくれます。

日光が直接、土にさらされないので、温度変化が急激になることを防ぐことも可能です。

刈ってしまった草は、そのまわりに敷き詰めておくのがいいでしょう。

新しい雑草が生えてくるのを防ぐ方法

草刈りは、刈ってしまうのがおすすめです。

根本から抜くよりも、数センチ残して刈る方が新しい雑草が生えてこなくなるのです。

雑草は、抜いてしまうと、そこに空間ができ、そのスペースを利用して新たな雑草が生えてきてしまいます。

雑草の種は土の中にあり、抜いてしまうと土の表面に新たな雑草スペースができてしまいます。

抜く際に、深くにある雑草の種が、深いところにある雑草の土と一緒に上がってきたりしてしまいます。

そして、発芽してしまいます。

土表面から下はそのままにして、今すでに発芽してしまっている雑草を刈って、弱らせておいて、弱らせて新しい雑草を生やさないようにしたほうがいいでしょう。

雑草は、雑草が生えていない地面よりも、雑草が生えている地面の方が涼しく、これを蒸散効果といいます。

そのため、あえて雑草を生やしておいて、野菜が夏の日差しにやられてしまうのを防ぐという方法もあります。

ですが、あまりに生え茂っているのも景観上よろしくありません。

数センチ残す方法で、雑草を残して刈り取るのが一番だと思います。

また、背の低い雑草は残しておいたほうがいいでしょう。

そのほうが、土の表面が守られます。

また、風化による土の崩れを防ぐことができます。

雑草だって肥料を吸収します。

よって、畑の肥料が雑草に取られ、根も張るので土の中でも作物と競合します。

背が高い雑草ではもちろんのこと、作物を日陰にしてしまいます。

また、病害虫が雑草を経由して作物に感染するということもよくあります。

作物への致命的な病気のキャリアとなるような雑草や、作物へ致命的な害虫の発生源となるような雑草を、除草しましょう。

また、生の植物をそのまま土に戻すことを緑肥といいます。

地力を上げてくれて、良い肥料になってくれます。

枯れてから、微生物に分解されて土に戻るまで、半年以上かかります。

晩秋から春先にかけておこなうと、緑肥が育ちます。

(文/渡邉ハム太郎)

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